MacBookProのハードディスク換装

TaKo2007-07-08

ぼくは現在、初代の15' MacBookProを使っているのだが、内蔵ハードディスクの容量が慢性的に数GBしか残らない状態が続いていた。外付けのハードディスクにデータを退避して何とかやりくりしていたのだが、あまり精神衛生上良くない感じだった。ここのところでやっとTravelstar 7K200が出回り始めたので、まだちょっと初物価格だったが秋葉原で購入し、換装してみた。安いUSBハードディスクケースを一緒に買い、先ずこれに新しいTravelstarを入れて外付けハードディスクとして認識させてフォーマット、GUID形式でパーティションを作製。データの移行はCarbonCopyCloner 3.0b5で行った。ルート以下がおよそ80GBでデータのコピーにおよそ3時間かかった。
オプションキーを押しながら再起動して、Travelstarを起動ディスクにして立ち上げてみると、USB接続のせいか速度は遅いが無事起動する。そこでおもむろにシャットダウンしてバッテリーを外し、分解。ディスクを入れ替えて元に戻す。さほど難しいステップはないけれど、この間小一時間。
おそるおそる起動してみると、一瞬起動ディスクを探すアイコンが見えたが無事起動。すこぶる順調である。換装前より少し熱いような気もするが、特に問題はなさそうである。
一杯になったからといって、大きなハードディスクに換装すると言うのも焼き畑農業のようだが、これでしばらくは気分的に楽になりそうである。それにしても200GBは広い。ふとQudadra700を買った時に内蔵ハードの容量が200MBで感動したことを思い出してしまった。10年以上前の話ではあるが、1000倍なのだ。そのうち200TBのストレージを入れて感慨にふける日が来るのだろうか。