MacBookProとScanSnap

TaKo2006-03-05

Intel CoreDuoの入ったMacBookProが届いたので、早速使っている。ところでIntelチップのMacが来るまで心配だったことがいくつかあって、もしかしたら他の人も心配してるんじゃないかと思うのでとりあえずメモをしておく。

ぼくは富士通のScanSnapというスキャナーを使っている。値段は5万前後でスキャナーとしては滅法高いのだが、とにかくスピードが速い。しかも両面スキャンしてくれる。時々紙詰まりをすることもあるが、10枚20枚の原稿をセットすればスキャンボタンを押すだけで一気にスキャンしてくれてそのまま一つのpdfファイルにしてくれる。この手軽さは何物にも代え難い。友人が使っていて「本当に良いから」と勧めてくれたのだが、長らくMacで使えなかった。ところが昨年、ひっそりとMacOSX用のドライバの配布が始まったので、早速購入してみたというわけ。いや、本当に良い。ぼくはものを捨てられない性格で、机の上に紙がどんどん溜まってゆくのだが、大半は捨てられないのではなくて、いつか必要になるかも知れないと言う心理的負担で捨てられないだけなのだ。そんなことは自分で分かっているのだから捨てれば良さそうなものなのだが、それができない。でもScanSnapでスキャンしてしまえば、心理的バリアがぐっと低くなるのでどんどん捨てられる。というわけで購入から1年経っていないのだが、もうぼくには必須のアイテムになっている。
さて、前置きが長くなったがこのScanSnap、ドライバが独自のもので、「ScanSnap Manager」というアプリケーションとして配布されている。これがRosettaで動くかどうか心配だったのだ。でも大丈夫、ちゃんと動いた。スキャン出来るし、正しくpdfファイルも作られる。ちょっと動作が遅くなった気がするが、それは仕方がないだろう。

ところでぼくの使っているScanSnapはfi-5110EOX3という機種なのだが、この2月に新型のS500という機種に取って代わられた。ところがこの新機種、MacOS版のドライバが配布されていない。これは実に残念。早く対応して欲しい。数としては大したことがないのかも知れないけれど、是非この素晴らしい製品をMacユーザーにも使えるように継続してドライバの開発/配布をお願いしたい。