MacBookPro その3

やっと注文していたMacBookProが届いた。素直に嬉しい。とにかくこれまで使っていたPowerBookから環境を移動。ホームディレクトリ以下に50GB以上のファイルがあったのでターゲットモードで起動したPowerBookFireWireで繋いで引っ越しをするも2時間近くかかった。スピードに関しては問題なさそうな感じだが、なにしろmdimportが沢山あがっていてSpotLight用のインデックスファイルをガシガし作っている感じなので、何をしていても時々ひっかかる。なので、落ち着くまで半日くらいはかかりそうな予感。
というわけで、それ以外のあまり他では見かけない部分についてのインプレッションなど。(あくまで比較対象はぼくがこれまで使っていたPowerBook G4 1.25GHzと比べてということで、悪しからず。)
先ず、全体の印象は一回り大きくなったのだろうが数値より何だか薄くなった印象の方が大きい。
キーボードのタッチも変わったと思う。少し重くなったと言うか。ぼくはこっちの方が良い。見た目はあんまり変わらないのだが、全体にソリッドな感じがするのは一つはキーボードのせいじゃないだろうか。
各所でいわれているようにトラックパッドが大きくなったのだが、ぼくの感じではそんなに干渉することもなく、むしろ使いやすくなった気がする。ちなみにキーボードはBTOでUSのキーボードにしているけれど。
それから、これも定量的ではないのであくまで印象で恐縮だが、スピーカーの音がずいぶん変わった気がする。チタンのPowerBook以来内蔵スピーカーは何だか全体に軽いカシャカシャした感じだったと思うのだが、しっかりした音になったように思う。個人的にはこれも好印象。
ラッチが二つになったせいかどうか、ここもしっかりした感じがする。
あちこちで指摘されているように、液晶はかなり明るくなったし、キーボードのバックライトもかなり明るくなった。確かに左のパームレスとの下にハードディスクが来たとかで、左手の下が少し暖かいような気もするが、今のところ個人的にはさほど気にならない程度だと思う。
MacBookProになっても、ぱっと見は大きく変わらずプロセッサーだけが変わったと言えばそうだが、細かい部分も確実によくなっている印象がある。

(追記)
広くなったトラックパッドはキーボードを使ったあとにトラックパッドの隅の方を触ってもカーソルは動かないようになっているみたい。多分、キーボードを打っていて誤ってカーソルが動くのを防ぐためなのだろう。ぼくは使ったことがないから分からないけれど、もしかしたら同じようにトラックパッドが大きい17 inch PowerBookもそうだったのかも知れない。