Parallels

TaKo2006-12-06

いやはや、久し振りの記事なのだが。
MacOSX上の仮想マシンであるPrallels Desktopの新しいベータバージョンである3036 Betaが出たので早速試してみた。今回のバージョンアップの目玉はコヒーレンシー機能と、BootCampパーティションからの起動。一つのマシンにいくつもWindowsがインストールされているのも無駄な感じがするけれど、BootCampの方が互換性は高いのでParallelsと一長一短という感じで、いまだにぼくは両方インストールしている。なので特にBootCampパーティションからの起動はとても魅力的だったので、早速試してみた。でも残念ながら起動しない。"Unable to open disk image Boot Camp!" と言うメーッセージが出ておしまい。で、やっぱりベータだしななどと思いながらしばらく悩んでいたのだが、Parallelsのwebサイトのフォーラムを読んでいたら同じ症状の人が。
要は、BootCampのパーティションFAT32でフォーマットしてあると起動できないとのこと。NTFSで再フォーマットしてWindowsをインストールし直したらあっさり起動した。ParallelsとBootCampを両方使っているとWindowsアクティベーションをやり直さなければならないのが問題なのだが、ぼくの場合は職場でサイトライセンスをしているWindows XP Proなので、アクティベーションの必要はなく、今のところ実に快適に使っている。そうそう、ドラッグアンドドロップでのファイルのコピーも便利。それから、これは気のせいかもしれないけれど、BootCampパーティションParallels Tools for Boot CampをインストールしてBootCampを使ってWindowsを起動すると、何かMacBookProのトラックパッドの動きがぎこちなくなるような気がする。今のところネガティブな点はそのくらいかな。全体として非常に満足度が高いです。