Google SketchUp

どうも忙しくて、気がつくとすぐひと月くらい経っているわけだが。昨日、GoogleSketchUpという無料のアプリケーションのMac版が配布になった。忙しいのに、ついダウンロードして、試してみたら面白くてはまってしまった。簡単な3Dのドローソフトなのだが、非常に直感的に使える。チュートリアルも良くできているし。本格的な3Dのモデリングソフトなら、もっと高度なことも出来るのかもしれないが、ぼくのように3Dのドローソフトは初めてという場合には、すぐになれることも出来るし、なかなかバランスが良いと思った。使っていて思ったのは、初めてMacでMacPaintや、MacDrawといったお絵描きソフトを使った時の感覚に非常に良く似ているということ。何か新しいことが出来る感じや、同時にある種の不自由さのような感覚。矛盾するようだがこの二つの感覚が同居して、何か大きな可能性が隠れているような期待感。
昔に比べてパソコンの性能は飛躍的に上がって、もうパソコンに関してはプロセッサーの性能向上は必要ないくらいパフォーマンスは飽和しているというような意見を述べる人もいるわけだが、やはり性能が上がればこれまでできなかったことがどんどんできるようになるわけで、これからもムーアの法則を裏切らないようにパソコンは進化して欲しいと重し,アプリケーションのインターフェースも向上してもらいたいものである。久し振りにパソコンを触っていてわくわくする感覚を覚えた。ちょっとしたお絵描きが好きな人は是非試してみるべきだと思う。Mac版のSketchUpUniversal Binaryではないが、Intel Macでも十分軽いし、おすすめである。チュートリアルに、ついつい夢中になるから、晩ご飯の後に始めない方が良いってなことが書いてあったが、その通りだと思った。
同時にリリースされた新しいバージョンのGoogle EarthUniversal Binary化されて、ぐっと動きも滑らかになり、併せてなかなかいい感じである。