Appleのメディアセンター戦略は?

結局Appleスペシャルイベントでの発表はIntel版のMac miniiPod HiFiだったわけだが、ここのところのAppleの新製品は「かたい」。期待が大きいだけにがっかりという印象の人も多いようだし、ぼくもちょっとそんな印象だが、粛々とIntelプロセッサーへの移行を進めている最中なのだし、仕方がないのかもしれない。Bonjourを使って他のMacに保存されているiTunesのコンテンツにアクセス出来るのは、メディアセンターとしては良いかも知れない。メディアセンターというより、ローカルのネットワークにつながるMacどれからも自由にお互いのコンテンツを利用出来るという環境は結構便利な気がする。と言うか、写真にせよ音楽にせよ、デジタルデータとして持つようにするのならば、そうあるべきだと思う。どこかにメディアセンターがあってそこにデータを集約するっていうのではなくて、データは分散/重複して存在していてどこからでも使えるというのが正しいあり方なんじゃなかろうか。
そういう意味で、「メディアセンターとしてのMac mini」という見方も正しいのかもしれない。プロセッサーのことやらグラフィックボードのことやらは難しくてよく分からないが、少なくともギガビットイーサを積んでいるということは注目していいんじゃないだろうか。


さて、ところで1月下旬に注文したMacBookPro、やっと出荷の案内メールが来た。「お届け予定日」が3月14日になってしまっていたので、むくれていたのだが、3月3日になっている。どうしていちいちやきもきさせるのかと思うのだが、まあ明日届くなら許してあげよう。