MacOSX 10.4.3

MacOSXの10.4.3のアップデートが出た。

向上した機能
Finder で Spotlight 検索を行っているときの応答性を改善。

ということらしいが、これまで不満だった点が一つ解消されていることに気がついた。Spotlightの検索はインクリメントサーチと言うのだろうか、検索文字を入力してゆくとそれに従って検索結果が絞り込まれてゆく。なのだが、ぼくの環境(PowerBookG4 1.25GHz)だととにかくこれが遅い。絞り込んでゆくのは良いのだが、ある程度検索の結果が出て来ないと次の文字が入力出来なかった。ファイル沢山抱え込んでるくせに遅いマシンを使っているのが悪いと言われればそれまでだが、こんなことならインクリメントサーチを切ることが出来れば良いのにと思っていた。途中まで入力出来して結果が出ればそれ以上入力する必要がないというのが売りの機能なのだと思うのだが、十分絞り込めないのに入力を受け付けてくれないのなら結局かかる時間はよほど長くなってしまうのだから。と言うわけでかなり不満だったSpotlightの検索窓だったのだが、アップデートしたら検索の途中でも検索文字を入力出来るようになっているっぽい。ファイル検索はかなりしばしば使う機能であるだけに、やっと期待出来る動作になったという感じがした。
何でこんなことにこんなに時間がかかったのかとも思うのだが、やっぱりOSの開発をしている人たちはトップレベルのスピードのマシンを使っているのだろうか。