河原に一つ石を置いてみる

そもそもblogを始める時に最初は何を書くべきなのだろうか。

齢40を過ぎて仕事以外のことを考える時間も減り、仕事上の関わりのない友人と話す機会も減っているのは不健全だろうという気持ちが強くなった。たまにこいつと話さないと馬鹿になると思う友人を何人かもっているとは言え、彼らもまた忙しい日々を送っているのは間違いないと思うと、つい遠慮も出てしまう。メールでもすれば良いのだが、それもなかなか。

インターネットの利用法の一つとして、たまに飲みに行って与太話をする友人の代わりというのもあるかも知れない。その程度の動機でblogを書いてみるのも良いかも知れないと思った。

ぼくは1960年代の初頭に生まれたのだが、日本の人口ピラミッドを見ていつも思うのは、ぼくらの世代はちょうど団塊の世代団塊の世代の子供たちの間の谷間の一番下がっているところにあたるということ。言ってみれば一番人数が少ない世代。それで声が小さいのか、存在感が希薄な世代なのかというと微妙な感じ。ま、そこに一つ余分に石を積んでみたところでだから何ということでもないのだが。