iPhone

すでに各所で話題になっているので今更だが、iPhoneの日本での発売がアナウンスされた。ぼくは現在docomoの携帯を使っているが別に義理はないので最初の発売時点でSoftbankのみがキャリアとして販売されるなら、キャリアを変更して発売当日に購入したいと思う。あんまりインフラが弱いとちょっといかがなものかと思うけれども、それでもまあ東京の真ん中で暮らしている分にはさほど心配することもないだろうし。
既にiPodTouchを使っているので、別にそんなにすぐでなくても良いのだが、やはりiPhoneは出来るだけ早くに発売されて欲しいものである。実際iPodTouchを使っていて思うのは、携帯電話/PDAとして見るとイヤホンというのはひどく邪魔なものであるということ。インターネット端末として常時持ち歩いているとイヤホンのケーブルが邪魔で結局はiPodとしてしか使わなくなってしまうのだ。それと、メールを受信する場合にWiFiだけというのはやはり不便だと言うこと。無線LANが使える自宅や職場ではメールはMacで読めば良いし、それがしにくい通勤の途上などでは無線LANが使いにくいので結局メールは受けられないとなると、やはりこれも今ひとつ使い勝手が悪いのだ。というわけで、個人的にはキャリアはどこでも良いからさっさとiPhone売って下さいと思う。SoftBankの素っ気ないプレスリリースでは年内としか書かれていないので実際いつになるのか分からないけれど、出ることが確実になっただけでも大きな進歩だと思う。
キャリアがSoftBank一社独占になるのかdocomoも何気に出してくるのかまだ分からないし、そのあたりも含めて来週のWWDC2008のキーノートに期待ということで、あと1週間楽しみにしていよう。
そうそう、YahooJapanのページがさっそくiPhone/iPodTouchに対応したという。ま、Googleはさっさと対応してみやすいページにしていたのでどうということはないのだが、それでもこういう対応を見るとSoftBankに対する好感度は確かに高くなる。それにひきかえdocomoはせっかくスピードの速いネットワークを展開しているのに時代錯誤的なiModeにしがみついて日本の携帯は世界一先進的とか言ってるし、いずれSoftBankdocomoiPhoneを並売と言うことになったとしても、ここで発表が出遅れたということだけをとってもマイナスイメージだと思う。やっぱり役人的な体質が抜けないのかなぁ。それともiModeの成功体験から卒業できないのか。